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名古屋支店交通事故

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物損の場合には,慰謝料は認められない?

2014-12-20

名古屋市天白区で発生した交通事故

名古屋市在住のTさんは,名古屋市天白区で発生した交通事故について,物損に関する慰謝料を請求しようとしたところ,保険会社は,物損についての慰謝料は認められない旨回答しました。

Tさんは,保険会社の説明に納得できなかったため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

物損の場合でも,慰謝料が認められる場合がある?

一般的に,不法行為によって物的損害を被った場合には,その財産的損害が填補されることで,精神的損害も填補されたと考えられています。

したがって,物的損害を被った場合には,原則として,財産的損害の填補を超えて,精神的損害に当たる慰謝料を請求することはできません。

しかしながら,物的損害を被った場合でも,その財産的損害の賠償を受けただけではなく,精神的損害の賠償も受けるべき場合には,慰謝料が認められる余地があります。

 

物損の場合に慰謝料が認められる場合とは。

交通事故により損傷したものが車両である場合には,ほとんどの場合,慰謝料は認められません。

しかしながら,交通事故により損傷したものが,墓石等や陶芸作品である場合には,通常人間はこれらの物に対して特別な感情を有していることから,慰謝料が認められる余地があります。

また,家屋に車両が飛び込んだ場合には,家屋の平穏を害されたことを理由に,慰謝料を認めた裁判例もあります。

そして,人は,ペットに対しては,単に物を所有している以上の意味を有していますので,ペットが交通事故により亡くなった場合に,慰謝料を認めた裁判例もあります。

このように,財産的損害の場合でも,人が,その物に対して特別の感情を有しており,それが財産的損害を填補するだけでは償い切れない程重要であった場合には,慰謝料が認められる可能性があります。

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