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名古屋支店交通事故

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受傷した被害者の近親者には,慰謝料請求権が認められる?

2015-03-24

名古屋市熱田区で発生した交通事故

名古屋市在住のZさんは,名古屋市熱田区で交通事故に遭い,傷害を負ってしまいました。

Zさんの両親は,交通事故を原因とする損害賠償として,固有の慰謝料を請求したところ,保険会社からは,慰謝料請求権は,Zさん本人にしか認められない旨回答しました。

Zさんの両親は,保険会社の説明に納得できなかったため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

近親者の慰謝料請求権とは

交通事故により,被害者が死亡した場合,被害者の父母,配偶者及び子は,固有の慰謝料請求権を取得します(民法第711条)。

しかし,交通事故により,被害者が受傷した場合,被害者の近親者慰謝料請求権を取得するという規定はありません。

そこで,交通事故により被害者が受傷した場合に,被害者の近親者にも慰謝料請求権が認められるのかが問題となります。

 

受傷の場合でも,近親者の慰謝料請求権が認められる可能性があります。

この点については,「子の死亡したときにも比肩しうべき精神上の苦痛を受けたと認められるのであって,かかる民法711条所定の場合に類する本件においては,同被上告人は,民法709条,710条に基づいて自己の権利として慰謝料を請求しうるものと解するのが相当である。」とした最高裁判例があります。

実務的にも,重度の後遺障害の場合には,交通事故の被害者の近親者にも,自己の権利としての慰謝料請求権が認められています。

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