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名古屋支店交通事故

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死亡した被害者の近親者は,慰謝料請求権を取得する?

2015-03-23

名古屋市中区で発生した交通事故

名古屋市在住のYさんは,名古屋市中区で交通事故に遭い,死亡してしまいました。

Yさんの遺族は,交通事故を原因とする損害賠償として,固有の慰謝料を請求したところ,保険会社からは,Yさん本人でなければ,慰謝料請求権は認められないと回答されました。

Yさんの遺族は,保険会社の説明に納得できなかったため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

慰謝料とは

慰謝料とは,精神的損害に対する金銭賠償を意味します。

それでは,交通事故の場合,慰謝料は誰について認められるのでしょうか。

交通事故の被害者本人が,慰謝料を請求できることは,あまり問題にはなりません。

そして,死亡した被害者の父母,配偶者,子が,慰謝料を請求をできることは,民法上も定められており(民法711条),あまり問題になりません。

 

父母,配偶者,子以外にも,慰謝料請求は認められる?

それでは,民法711条で定められている,父母,配偶者,子以外の近親者には,慰謝料請求権が認められないのでしょうか。

この点については,民法711条に該当しない者であっても,被害者との間に同条所定の者と実質的に同視しうべき身分関係が存し,被害者の死亡により甚大な精神的苦痛を受けた者は,同条の類推適用により,加害者に対し直接に固有の慰謝料を請求しうる旨判断した裁判例があります。

実務では,内縁の配偶者,兄弟姉妹,祖母,再婚相手の連れ子について,固有の慰謝料を認めた裁判例があります。

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