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名古屋支店交通事故

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高次脳機能障害の場合,後遺障害逸失利益は認められない?

2015-03-04

名古屋市中川区で発生した交通事故

名古屋市在住のLさんは,名古屋市中川区で交通事故に遭い,高次脳機能障害を発症しました。

Lさんは,高次脳機能障害となった後も,現実の減収は生じませんでした。

Lさんは,交通事故による損害賠償として,後遺障害逸失利益を請求しようと考えましたが,保険会社は,現実の収入減がない限り,後遺障害逸失利益は認められないと説明しました。

Lさんは,保険会社の説明に納得できなかったため,後遺障害逸失利益が認められるか否かを確認するため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

高次脳機能障害とは?

高次脳機能障害とは,脳外傷により生じる言語,思考,記憶,行為などの認知機能に生じる障害です。

高次脳機能障害の場合には,身体麻痺等を伴わず,健常な状態で日常生活を送れる場合があります。

この場合には,本人も,周囲の人も,後遺障害が残存することに気付かないこともあります。

このような場合には,一見健常であり,現実の収入減もないことから,労働能力喪失がなく,後遺障害逸失利益が認められないのではないかが,問題となります。

 

後遺障害逸失利益が認められる可能性があります。

裁判例の中には,高次脳機能障害となった交通事故の被害者が,元の職場に復帰し,減収も生じなかった事例で,将来的に勤務を継続することが困難になる可能性があること,仕事をこなせしているのは本人の努力であること等を理由に,後遺障害逸失利益を認めたものがあります。

高次脳機能障害の場合には,本人の努力によって収入が維持されていること,将来も継続し得るかといった点を,主張立証していくことになるでしょう。

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