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名古屋支店交通事故

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嗅覚脱失の場合,後遺障害逸失利益は認められる?

2015-03-03

名古屋市緑区で発生した交通事故

名古屋市在住のKさんは,名古屋市緑区で交通事故に遭い,嗅覚脱失となってしまいました。

Kさんは,嗅覚脱失について,後遺障害の認定を受けました。

Kさんは,交通事故による損害賠償として,後遺障害逸失利益を請求しようと考えましたが,保険会社は,現実の収入減がない限り,後遺障害逸失利益は認められないと説明しました。

Kさんは,保険会社の説明に納得できなかったため,後遺障害逸失利益が認められるか否かを確認するため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

後遺障害逸失利益とは?

後遺障害逸失利益とは,次の計算式によって,算定されます。

基礎収入(年収)× 労働能力喪失率 × 労働能力喪失期間に対するライプニッツ係数

ここで,嗅覚脱失の場合には,調理師等の特殊な職業を除けば,直接的に労働能力に影響が生じないとも思われます。

それでは,嗅覚脱失の場合には,労働能力喪失が認められず,後遺障害逸失利益が認められないのではないでしょうか。

 

嗅覚脱失の場合でも,後遺障害逸失利益が認められる可能性があります。

嗅覚脱失の場合でも,現在の職種における現実的影響や,今後選択しうる職種が限定されることを,具体的に主張立証することで,後遺障害逸失利益が認められる可能性があります。

裁判例の中にも,現実の収入減がなかった会社員の事例で,定年退職後に従事できる職種は制限されることを根拠に,7%の労働能力喪失を認定したものがあります。

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