愛知名古屋 交通事故の損害賠償請求・慰謝料請求専門の弁護士 法律事務所「虎ノ門法律経済事務所-名古屋」

名古屋支店交通事故

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むち打ちについて

 

1 むち打ちでも後遺障害が認められる可能性がある

むち打ちの被害者が,適切な損害賠償金を受け取るためには,正確な知識を得る必要があります。
まず必要な知識とは,むち打ちでも後遺障害が認められうるということです。

むち打ちで後遺障害の認定を受けるためには,事故直後から,損害保険や損害賠償の仕組み,保険会社や主治医との対応を検討する必要があります。
なぜならば,後遺障害は、症状固定までの症状、通院歴等の事情をもとに認定されますが,これらは過去の事情ですので,後から被害者に有利に変更することができないからです。

したがって,症状固定後にご相談いただいても、できることが限られてしまいます。

当事務所では,症状固定前はもちろん,事故直後から,弁護士にご相談されることを強くお勧めしております。
 

2 むち打ちで後遺障害が認められた場合

後遺障害等級は,一番重い1級から一番軽い14級まであります。

このうち,むち打ちの際に認められるのは,多くの場合,後遺障害等級第12級又は後遺障害等級第14級です。

ところで,後遺障害等級第12級と後遺障害等級第14級では,賠償額に大きな差があります。
 

(1)後遺障害逸失利益

例えば、症状固定時の年齢が40歳で、年収が600万円の人が,一般的な後遺障害を被った場合

後遺障害等級第12級だと
600万円×14%(労働能力喪失率)×14.6430(労働能力喪失期間27年間のライプニッツ係数)=1230万0120円

後遺障害等級第14級だと
600万円×5%(労働能力喪失率)×14.6430(労働能力喪失期間27年間のライプニッツ係数)=439万2900円
となります。

ただし,むち打ちの場合には,上記計算がそのまま当てはまるわけではありません。

通常の後遺障害の場合には,働くことが可能だとされる67歳までを労働能力喪失期間として計算されます。

他方,自覚症状を主体とするむち打ちの場合には,裁判実務では,労働能力喪失期間が短期間に制限される傾向があり,後遺障害等級第12級では5年から10年,後遺障害等級第14級では5年以下に制限される例が多くなっています。
 

(2)後遺障害慰謝料

むち打ちが後遺障害として認定された場合には,後遺障害慰謝料を請求することができます。

弁護士会・裁判所の基準でいえば,慰謝料の金額は,後遺障害等級第12級が認められた場合には290万円が,後遺障害等級第14級が認められた場合には110万円が相場とされています。
 

(3)むち打ちの場合には事故直後からの対応を

このように,むち打ちが後遺障害として認定された場合には,後遺障害逸失利益や後遺障害慰謝料が認められることになります。

もちろん,むち打ちに後遺障害が認められなかった場合には,これらの損害賠償を請求することはできません。
また,後遺障害が認定されたといっても,後遺障害等級第12級と後遺障害等級第14級では,賠償額の面で大きな差があります。

交通事故でむち打ちを被った場合には,後遺障害が認定されるか,認定されるとしてもどの等級が認められるかということが,どれだけ重要なのか分かっていただけたと思います。
後遺障害認定の際には,交通事故の直後から,将来を見通したうえで対応を考える必要があります。

当事務所にも,お早めにご相談いただきますよう,お勧めいたします。

 

 
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