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名古屋支店交通事故

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無許可営業の場合でも,逸失利益は認められる?

2015-01-06

名古屋市中区で発生した交通事故

名古屋市在住のVさんは,名古屋市中区で発生した交通事故によって,後遺障害を負ってしまいました。

Vさんは,交通事故当時,許認可が必要な事業を,許認可なしで行っていました。

Vさんは,交通事故による損害賠償として,後遺障害逸失利益を請求したところ,保険会社は,無許可営業をしていたのであるから,逸失利益は認められない旨回答しました。

Vさんは,保険会社の説明に納得できなかったため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

無許可営業の場合には,逸失利益が認められない場合があります。

被害者が,現実に収入を得ていたものの,それが違法な収入である場合があります。

この場合に,法が違法収入の賠償を認めてしまうと,法が違法行為を認めたことになってしまいます。

したがって,違法性が強い収入の場合や,詐欺・賭博といった犯罪行為に基づく収入の場合には,基礎収入が認められず,逸失利益が認められません。

 

無許可営業の場合でも,逸失利益が認められる場合があります。

しかしながら,違法な収入といっても,程度の差があります。

例えば,許認可が必要な目的が,業界の秩序維持,不当競争の防止,公正確保等のみである場合には,現実の収入をもとに基礎収入が認められ,逸失利益が認められます。

裁判例の中には,ソープランド嬢の収入について,現実収入は認められませんでしたが,職業の特殊性から,平均賃金の範囲での基礎収入が認められたものがあります。

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