むち打ち症とは,どのような症状なの?
名古屋市守山区で発生した交通事故
名古屋市在住のKさんは,名古屋市守山区で交通事故に遭い,怪我を負ってしまいました。
Kさんは,医師から,むち打ち症だと診断を受けました。
Kさんは,むち打ち症の場合には,今後状況はどのように推移するのか確かめるため,弁護士事務所の無料相談に行きました。
むち打ち症とは
むち打ち症とは,頸部に急激に外力が加わることにより,首が鞭打ち運動することが原因で現れる,種々の症状を総称したものをいいます。
むち打ち症は,むち打ち損傷,頸部捻挫,頸椎捻挫,外傷性頸椎症,外傷性頸部症候群といった,様々な呼ばれ方をします。
むち打ち症の症状とは
交通事故直後の急性期の症状としては,頸部痛や,頸部不快感があります。
交通事故後直ちに症状が出現する場合もありますし,受傷後2,3日以上経過した後に症状が出現する場合もあります。
急性期の症状は,自然に寛解していき,約80%が長期化せずに治療が終了すると言われています。
しかしながら,むち打ち症の場合には,症状が持続し,慢性化することもあります。
この場合の症状は,頸部痛,頭痛,めまいを主訴とし,これらの痛みは,気圧や湿度の変化に敏感となります。
このほかにも,頭部・顔面のしびれ,視力低下,視野狭窄,目のかすみ,耳鳴り,難聴,吐き気,四肢のしびれや痛み,根気や集中力の低下などの症状があります。