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名古屋支店交通事故

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受給できなくなった年金も損害に含まれる?

2014-12-03

名古屋市守山区で発生した交通事故

名古屋市守山区で発生した交通事故によって,被害者が死亡しました。

被害者の相続人であるFさんは,適切な損害賠償を受けるため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

Fさんは,被害者が事故で死亡しなければ受給できたはずの年金分について,損害賠償請求ができるかについて,相談したいようです。

 

将来受給できたであろう年金分も損害となります。

サラリーマンが交通事故によって死亡した場合,交通事故に遭わなければ将来得られたであろう収入は,逸失利益として損害に含まれます。

そして,年金等を受給してきた人が交通事故により死亡した場合,死亡により年金相当額の所得を失うことになりますから,将来得られたであろう年金分が,逸失利益として損害に含まれる可能性があります。

裁判例上,普通恩給,地方公務員の退職年金,国民年金,障害年金は,逸失利益として,損害に含まれるものとされています。

他方,遺族年金は,裁判例上,逸失利益性を否定されています。

 

年金の逸失利益の場合には,高率の生活費控除がなされます。

死亡逸失利益を算定する場合,一般的な生活費控除率は,30%~50%です。

これは,交通事故により死亡しなかった場合,収入のうち30%~50%は生活費として費消されていただろうという考え方に基づいています。

これに対し,年金死亡逸失利益を算定する際には,多くの場合,通常の死亡逸失利益とは異なる算定がなされます。

年金は,生活費として費消される可能性が高いので,一般的には,通常よりも高率な生活費控除がなされます。

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