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名古屋支店交通事故

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RSD(CRPS)の場合には,後遺障害が認められる?

2015-01-17

 

名古屋市緑区で発生した交通事故

名古屋市在住のCさんは,名古屋市緑区で発生した交通事故によって,激しい痛みが残ってしまい,医師からはRSDであると診断されました。

しかしながら,保険会社は,RSDの場合には,後遺障害が認められない場合もあると説明を受けました。

Cさんは,保険会社の説明に納得できなかったため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

RSDとは?

人体は,受傷すると,その損傷を最小限に止めるため,自律神経の作用によって血管が収縮し,出血を抑えようとします。

しかしながら,自律神経は,時として,人体の損傷が回復しているにもかかわらず,亢進状態を持続しようとします。

このようなとき,人体の抹消への血流が阻害され,抹消組織に対する栄養が行き渡らなくなることで,激痛が生じます。

これをRSDといいます。

また,痛みの原因は,RSDのように交感神経系の異常のみにあるのではなく,シナプス結合の異常,脳内の疼痛知覚の過敏現象等に由来する場合もあるとして,複雑な原因により生成される局所的疼痛症候群(CRPS)と診断される場合もあります。

 

RSDの特徴とは?

RSDの場合は,

・痛覚過敏がある。

・灼熱痛がある。

・浮腫がみられる。

・皮膚色調,体毛の変化がある。

・発汗の変化がある。

・皮膚温の変化がある。

・レントゲン上骨脱灰像が確認できる。

・骨シンチグラフィの所見がある。

・交感神経ブロックに一定の効果がある。

といった特徴があります。

これらの特徴のうち,何点が認められるかによって,RSDと診断されるかが決められます。

 

後遺障害が認められる場合もあります。

RSDのように,疼痛等の感覚異常が残った場合には,後遺障害等級第14級,同第12級,同第9級,同7級が認められる可能性があります。

しかしながら,どのような場合でも後遺障害が認められるわけではありません。

RSDに関わる損害賠償の場面では,いくつか問題がありますので,次回以降に加えてご説明します。

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